remilla 2025 S/S が始動!
春ラインはデザイナーが「晒し」と表現する
オフホワイト(キナリ)や、顔料染めや洗い加工を用いた、
季節感のあるナチュラルで軽さのある印象の羽織ものとスエット、
定番のチノを合わせた全5型が登場です!
春はもちろん、通年で使える生地感のレミーラならではの雰囲気が揃います。
当店のオーダーも完了致しまして、先行ご予約もご好評受付中です。
よろしければ是非ご利用下さいませ。
remilla (レミーラ) ラボハント 4カラー 入荷予定 3月上旬〜中旬 先行ご予約受付中
カラー:△ 晒し △ ペールブルー △ スモークサンド △ ワークブルー
<デザイナーコメント>
色目は、晒した生地そのままの生成りと、製品染めを施した色目の4色展開。
身幅と袖幅にゆとりを持たせたザックリなシルエット。
太もも付近まで被る前丈から、腰掛け時に邪魔にならずに、
お尻が被らない程度の斜めにラウンドする後ろ丈。
もともとはコートを模索していて、
変化を繰り返した先にミディアム丈のコートのような面持ちになりました。
作り終えてみるとカバーオールのようで、
割烹着のようで。それぞれに探求する人の装いとしてしっくりきました。
特徴としては、スタンドカラーとも異なる少し広めな首元の衿は、
狩衣(カリギヌ)からインスピレーションを受けたもので、
その衿元にシャツを合わせても、崩しにパーカを合わせても良しな羽織もの。
出来るだけフロント側に引っ掛りを無くすためにポケットは内側に縫い付けて、
脇から手を忍ばせるスリットポケットのような作り。
パンツのポケットにも手が伸ばせる作りは使い勝手の良さと、立ち姿が良くて気にいってます。
※狩衣(かりぎぬ):平安時代以降の公家の普段着。
もともとは狩の時に着用したのでこの名前がついた。
古着屋などで見るオフホワイトの服が妙にカッコよく見える時があります。
使い込まれ、アジになってる様が好きです。時折チャレンジしたくなるのですが、
どうしても色物を選んでしまいがち。
そんな中で、製品染め用の下晒し生地を目にし、「染まる前の晒し」そんな響きが頭に浮かびました。
オフホワイトではなく、これから染まる晒し。妙にハマるワード。
着る人それぞれに経る下晒し布って何かいい。もちろん色物も同じく経て醸し出すのですが、
晒しはストレートな意味合いが良く思えます。