remilla 2025 S/S が始動!
春ラインはデザイナーが「晒し」と表現する
オフホワイト(キナリ)や、顔料染めや洗い加工を用いた、
季節感のあるナチュラルで軽さのある印象の羽織ものとスエット、
定番のチノを合わせた全5型が登場です!
春はもちろん、通年で使える生地感のレミーラならではの雰囲気が揃います。
当店のオーダーも完了致しまして、先行ご予約もご好評受付中です。
よろしければ是非ご利用下さいませ。
remilla (レミーラ)デルタスエット
カラー:△ 晒し△ イエロー △ ブルー △ グレイ △ ダークグリン
<デザイナーコメント>
色目について、通常の染めでは出せない顔料染め(ピグメント染)ならではの独特なフェード感、
アタリが特徴になる4色の他に、晒した生地色(生成り)1色は、
着る人それぞれに魅せる着込んだ風合い、後には自分で染めて楽しむのも自由。
全部で5色展開。
(※自分で染める際に、ステッチ糸は通常の染料では染まらないので、
生成りのステッチ色が浮き出てそれはそれで面白いです。)
シルエットは、ゆったり広めな身幅に程よく落ちる袖の切替位置ですが、
もたつき過ぎない袖丈と太さでまとめたシルエット。
裾の作りは、脇から後にかけてリブが付き、半身リブにすることで、
背中側には軽い膨らみ持たせつつ、窄まり過ぎない裾のラインがレイヤードを楽しむ意図になります。
背中に背負う図形の三角切替は、感覚的なものではありますが「バランス」がテーマにあり、
着る方のご想像にお任せします。
時折り、Tシャツやスエット、パーカーと
いった「theスタンダード」なアイテムを自分なりの経緯を踏まえて挑戦したくなる衝動。
出来て見ればシンプルでありながら、
縫いグセの強い1着になりました。是非、長いお供が出来る1着でありますように!
古着屋などで見るオフホワイトの服が妙にカッコよく見える時があります。
使い込まれ、アジになってる様が好きです。
時折チャレンジしたくなるのですが、どうしても色物を選んでしまいがち。
そんな中で、製品染め用の下晒し生地を目にし、「染まる前の晒し」そんな響きが頭に浮かびました。
オフホワイトではなく、これから染まる晒し。妙にハマるワード。
着る人それぞれに経る下晒し布って何かいい。
もちろん色物も同じく経て醸し出すのですが、晒しはストレートな意味合いが良く思えます。